Sessions セッション一覧

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B-1 Room B / -

アクセシビリティとAI

アップデートにより年々強化されているWindows、Officeの最新アクセシビリティ機能と、2018年にスタートしたワールドワイドのプログラム「AI for Accessibility」等についてご紹介します。当事者の方と開発者の方で一緒にプロジェクトを作っています。これからもその取り組みを強化するので、ぜひジョインしてください!

大島友子 日本マイクロソフト株式会社 プリンシパルアドバイザー

マイクロソフト入社後、プロダクトマーケティングなどに従事した後、2007年からアクセシビリティ担当として障害のある方や高齢の方に向けた技術や活動を担当。障害のある方の教育や就労、高齢者の健康増進に向けたプロジェクトなど、AIを含めたテクノロジを使ったプロジェクト開発・推進に取り組んでいる。

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C-1 Room C / -

チームで取り組む!サイボウズのモバイルアクセシビリティ

このセッションでは、サイボウズのクラウドサービス「kintone」のモバイルビュー改善事例を通じて、次の2点を中心に紹介します:

  • 開発チームが当たり前のようにアクセシビリティに取り組むプロセス
  • 実装を中心にアクセシビリティで気をつけるポイント
小林大輔 サイボウズ株式会社 開発本部 アクセシビリティエキスパート

2012年、サイボウズ株式会社に新卒で入社。プログラマーとしてクラウドサービス「kintone」の実装に携わる。2014年、弱視の社員のユーザビリティテストを観察したことをきっかけに、アクセシビリティの啓発・改善活動を開始。「アクセシビリティエキスパート」として、アクセシブルなデザイン・実装の指導・ガイドラインの作成等を行っている。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC) 作業部会1委員。

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D-1 Room D / -

精神・発達障がい者の社会へのアクセシビリティ

グリービジネスオペレーションズは、グリーの特例子会社として2012年5月に設立され、社員の8割が精神・発達障がい者です。精神・発達障がい者の方が、その能力を最大限に発揮でき、仕事を通じて自律的に成長し続けるための環境や仕組みづくりを進め、「一億総活躍社会」を体現できる会社を目指しています。当社の雇用事例を通じ、精神・発達障がい者が社会活動に参加するための課題とそれを解決するヒントについてご説明します。

福田 智史 グリービジネスオペレーションズ株式会社 代表取締役社長

1979年生まれ。ヤフー、NAVER Japan(現LINE)等を経て、2010年にグリー株式会社に入社。2013年に特例子会社であるグリービジネスオペレーションズ株式会社の代表取締役に就任。2016年度障害者雇用職場改善好事例優秀賞。グリーではファンコミュニティ・プラットフォーム「Fanbeats」の事業責任者を務めながら、特例子会社を通じた精神・発達障がい者の人材活用に力を注ぐ。

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@satoshifkd
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https://www.facebook.com/greebusinessoperations/

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B-2 Room B / -

持続可能なアクセシビリティのために - 「聞こえる選挙」の事例

ウェブやアプリのサービスでアクセシビリティを高める取り組みは増えてきましたが、それを続けていくにはどうしたらよいのでしょう。Yahoo! JAPANでは、ウェブサービスのアクセシビリティを高め、継続的に改善し、サービスを維持していく取り組みをしています。今年の参議院議員選挙でも実施する「聞こえる選挙」を題材に、持続可能なサービスとして何をすべきか、目指すべきゴールは何か、現場での活動を紹介します。

今野 大介 ヤフー株式会社 CTO室エンジニアリング部

2000年ヤフー株式会社入社。2014年から自社コーポレートサイトのアクセシビリティ改善に取り組む。2018年からは、社会貢献ユニットの開発チームにてネット募金や「聞こえる選挙」などの開発に携わる。

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C-2 Room C / -

Accessibility testing for modern web application

公営競技投票サービス WinTicket はシングルページアプリケーションとして開発されたモダンなウェブアプリケーションです。WinTicket リリース後、WCAG A の試験などのアクセシビリティの試験を行いました。その結果と結果から学んだことをお話します。

桝田 草一 フロントエンドエンジニア / デベロッパーエキスパート(アクセシビリティ)

セールスからウェブ業界に転身し、デジパ株式会社を経て、2017年1月サイバーエージェント入社。「FRESH LIVE」のウェブフロントエンド開発を経て、現在は新規サービスの開発、社内外でのアクセシビリティの啓蒙・推進に従事している。WAIC(ウェブアクセシビリティ基盤委員会)作業部会2(実装)委員

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@masuP9
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masup.net

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D-2 Room D / -

色弱の私が色は大事だという理由

赤と緑のボタンを普通に間違える。新しいスマホの発売日に色の問題でオーダー入力できず売り切れ!色覚異常とか色弱でも色がわかるものはすごく便利。だからみんなが使うものの色を決めるときには僕らにもわかるようにしてほしい、今回は色覚シミュレータを使って供給者評価する方向を一緒に考えてもらえばと思っています。

伊賀 公一 NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構 副理事長 | 視覚情報デザインコンサルタント

1955年徳島県生まれ。自身もP型強度の色弱者。早稲田大学在学中に日本一周無銭旅行、ヒッピー生活などの果てに、ITの開く未来に目覚め中退。土方、ヌードモデル、遺跡発掘人、ちり紙交換、アップルディーラー、IT 系ベンチャー企業の役員、無農薬野菜の流通業などに従事する中で、1998年より色覚バリアフリー活動を開始。

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B-3 Room B / -

サービス運営しながら小さくコツコツ始めるアクセシビリティ改善〜Backlogの事例

弊社が提供しているサービスBacklogでは、とあるスクリーンリーダーを利用しているユーザーさんの声がきっかけで去年からアクセシビリティの改善に取り組んでいます。このプロジェクトは、限られた開発リソースで実行可能な範囲にスコープを限定し、すぐにできることからコツコツやる方針で進めています。多大なコストをかけない改善でもそれによって助かる人がいるという事例を、Backlogでの具体的な実装も交えてご紹介します。

藤田 正訓 株式会社ヌーラボ

2015年にヌーラボ入社、Backlog開発チームで2016年のデザインリニューアルに携わり、現在はBacklogの新機能開発プロジェクトと次期UI開発プロジェクトのプロダクトオーナー。

中川 裕二 株式会社ヌーラボ

2015年ヌーラボ入社、DIYでセルフリノベーションした京都事務所で働いています。Backlogチームではデザインよりのフロントエンドを担当。日々、ユーザーの皆さんからのフィードバックを受けて、UI周りや、アクセシビリティの改善などを行っています。

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C-3 Room C / -

世界を変えるクラウドサインの取り組み

電子契約サービス「クラウドサイン」の取り組みをお話しします。なぜこのサービスのアクセシビリティに注目するのか、実際にどのような取り組みをしたのか、どんな困難があったのか。そして運命のユーザーテストの結果は……?

太田 良典 弁護士ドットコム株式会社 技術統括部 エキスパートエンジニア

ウェブアクセシビリティ基盤委員会 WG4(翻訳作業部会) 主査 Web担当者Forumにて弁護士ドットコムがアクセシビリティに本気で取り組む狙い 連載中。デザイニングWebアクセシビリティの著者でもある。

芳賀 将至 弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業部 リードフロントエンドエンジニア

クラウドサインのフロントをリードする一方でNuxt.jsの翻訳などOSS活動にも取り組む。中本が好き。

田辺 宏樹 弁護士ドットコム株式会社 クラウドサイン事業部 フロントエンドエンジニア

2018 年からクラウドサインにて、jQueryやVue.jsを使用したフロントエンド開発を担当。レガシーコードの改善や新しい技術の導入を実施している。あらゆる人にやさしい世界を実現するために、 アクセシビリティを向上に取り組み始めた。

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D-3 Room D / -

障害者の働くを解決する ~ 障害者専門クラウドソーシングサービス「サニーバンク」の取り組み

現在の日本は障害者が働く(お金を稼ぐ)ということに対して環境が整っているとは言えない状況です。勤務地の問題、勤務時間の問題、職場環境の問題、ヘルパーの問題、通院の問題、そして給与の問題。多くの問題を抱えているため、働きたいけど働くことが困難という方が多くいらっしゃいます。こうした問題を解決する1つの選択肢として、障害者専門のクラウドソーシングサービス「サニーバンク」を立ち上げました。本セッションではサニーバンクの全体像や、アクセシビリティ診断をはじめとするサービスメニューについてご紹介します。また、サニーバンクを通じて働くうえで必要となるスキル習得のための講習会や、活用を検討しているWebサービスについても触れたいと思います。

上濱 直樹 株式会社メジャメンツ代表取締役

企業Webの品質改善支援やアクセシビリティ診断、アクセス解析支援等を中心としたコンサルティングを行っています。障害者専門クラウドソーシングサービス「サニーバンク」を運営中。障害者だからこそできる仕事や付加価値を高められる仕事を集め、障害者が実施し、企業にその付加価値を還元します。

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伊敷 政英 Cocktailz代表

企業や自治体のウェブアクセシビリティ改善業務に従事。また2018年より障害者専門のクラウドソーシングサービス「サニーバンク」アドバイザーに就任。ロービジョン。

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B-4 Room B / -

シビックテックとアクセシビリティ

シビックテックと言う言葉をご存知ですか?ITを活用して地域課題に市民で取り組んでいく活動です。「ともに考え、ともに創る」と言うコンセプトには「全員参加」と言うのが重要でそれを実現するためにアクセシビリティへの取り組みが現在注目されています。コミュニケーション支援アプリ「UDトーク」の開発から東京都練馬区のシビックテック団体「Code for Nerima」の活動を通して得られた気づきを皆さんと共有したいと思います。

青木 秀仁 Shamrock Records(シャムロック・レコード)株式会社 代表取締役 | 一般社団法人Code for Nerima 代表理事

コミュニケーション支援アプリ「UDトーク」の開発者。音声認識と多言語翻訳技術に精通し「Smilingual(スマイリンガル)」「声シャッター」などそれらの技術を活用したアプリをリリース。趣味は語学学習(英語、中国語、手話)。代表理事を務める一般社団法人Code for Nerimaでは東京都練馬区でITを活用したいろいろなイベントを企画。シビックテック団体として練馬区と一緒に地域課題の解決に取り組む。

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C-4 Room C / -

企業が真剣にアクセシビリティに取り組む今とその可能性 ーソニーグループの取り組みを通してー

企業では法規制への対応はもとより、加速する高齢化、CSR/ブランディング観点から積極的にアクセシビリティの取り組みをはじめています。ソニーグループにおけるアクセシビリティ推進活動、チェック体制や教育についてご紹介するとともに、企業でウェブアクセシビリティを推進する立場から見えてくる課題や企業が今ビジネスとしてこの業界への期待や可能性についてもお話ししたいと思います。

須磨 智子 ソニーグローバルソリューションズ株式会社 Strategy部門 Strategy-JP部 グループウェブサイトマネジメント課 グローバルウェブ戦略スペシャリスト

ソニー株式会社入社後、本社コーポレートサイトの制作、運用に従事しながら2007年よりウェブアクセシビリティ担当として、ガイドラインの作成等、社内推進活動に取り組む。現在はガバナンス業務に注力し、ウェブサイト関連の規定制定や公開前の監査を行っている。

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D-4 Room D / -

全盲エンジニアがiOS/Android/WebUIエンジニアにダメ出しした結果

freeeでは、提供する会計ソフトや人事労務ソフトについて、Web版だけでなくモバイルアプリのアクセシビリティーを改善する取り組みを進めています。このパネルセッションでは、日々プロダクトのアクセシビリティー改善に取り組んでいる3名のエンジニアが、アクセシビリティーが高いプロダクト開発の実際を紹介します。モデレーターは、freeeの全盲のエンジニアで、会計freeeのユーザーとしての経験も長い中根雅文です。

中根 雅文 freee株式会社 アクセシビリティーおじさん

1990年代中頃より、研究者として、エンジニアとして、全盲のユーザーとして「情報アクセシビリティー」をテーマに活動。アクセシビリティーの情報サイトAccSell主催、日本視覚障害者ICTネットワーク (JBICT.Net)設立準備中。

阿部 諒 freee株式会社 プロダクト開発 iOSアプリエンジニア

2008年からバックエンドエンジニアやFlashエンジニアとして、いくつかの制作会社を経験。その後、2012年頃からアプリ開発者に転身し、業務系、エンタメ、自社サービスの開発に従事。現在はfreee株式会社にて 会計freee 、人事労務freee の2サービスのiOSアプリ開発を担当し、VoiceOverなどa11yの推進も務めている。

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松本 康男

PHP、Javaのサーバーサイドエンジニアをやっている最中、Android2.2、iPhone3Gと出会いスマートフォンエンジニアへ徐々に移行。2008年には起業して常駐開発をメインに受託を開始。現在はfreee株式会社にてAndroidアプリの開発に従事している。2017年にAccessibilityに出会い、freeeのAndroid版のAccessibilityの強化を続けている

山本 伶 freee株式会社 UIエンジニア

慶應SFC修士課程終了後、スマートフォン向けゲーム開発会社を経て2014年にfreee株式会社に入社。会計freee・人事労務freeeのフロントエンドを中心に開発を担当。現在はUXチームにて一貫性・生産性・アクセシビリティをすべて実現するデザインシステムの開発をしている。

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B-5 Room B/C / -

私たち障害当事者ですが質問あります? - Ask Us Anything

全盲、弱視、ロービジョン、色弱、難聴、肢体不自由の障害当事者との質疑応答セッションです。このイベント全体の趣旨として、アクセシビリティを必要とする障害当事者の方ともっと接点を持ちたいという意図があります。でも、ふだん接する機会がないがゆえに、質問することをためらったり、なんとなくタブー視してしまう……その壁を壊すための機会として、このセッションを設けました。「気軽に質問してもいいんだ、もっと色々聞きたい、話したい」と感じてもらえるよう、あまり視野を狭めず、色々なことを話せる場にしたいと考えています。障害当事者とのやりとりを通して、アクセシビリティの未来を一緒に考えていきましょう。

板垣 宏明 NPO法人アイ・コラボレーション神戸 理事長

2005年に入社。神戸のポートアイランドに事務所を構え、スタッフの大半が当事者で、主にウェブサイト制作/システム開発/アクセシビリティ診断業務(JIS試験/ユーザ評価/職員研修)などを行っている。2015年より開催している「アクセシビリティの祭典」を主催。身体障害(先天性多関節拘縮)。

久保 陽奈 第一中央法律事務所 弁護士

両耳重度感音性難聴。もともと聞こえていたが、大学生のころより難聴が進行。2007年弁護士登録。主な取扱業務は民事事件と企業法務。

伊藤 裕美 一般財団法人計量計画研究所 主任研究員

交通政策・都市計画分野のシンクタンクで長年データ解析を担当。中途でロービジョンとなった現在、研究所内の業務システムをクラウドサービスへ移行するための検討チームに所属。

中根 雅文
伊敷 政英
伊賀 公一

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D-5 Room D / -

Webアクセシビリティのスキルがビジネスへと繋がる時代

アクセシビリティが重要だ、とわかっていても、所属している企業や組織ではなかなかビジネスには繋がらない、という声を聞くことが多くなってきました。このセッションではそのような声をあげているみなさんがどうすればその想いやスキルを活かしていくことができるのか、アクセシビリティを意識している人を必要とする立場の側から議論をしていきたいと思います。

中村 精親 株式会社ミツエーリンクス アクセシビリティ部 マネージャー

Web制作会社におけるアクセシビリティの専門家として、コンサルティングなどを通じて企業や公共機関Webサイトのアクセシビリティ改善に携わるほか、社内のアクセシビリティレベル向上にも取り組む。2016年のJIS X 8341-3改正においては改正原案作成にも参加するなど、社内外においてWebアクセシビリティ対応を推進中。2019年度からはウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)委員長も務める。

秋山 豊志 株式会社コンセント インクルーシブデザインチーム所属 アクセシビリティエンジニア

コーポレートサイトの構築やガイドライン策定、ウェブガバナンスを必要とするサイト群で多地域、多言語へと展開されるサイトの HTML/CSS 設計、アクセシビリティへの対応に数多く携わる。WAIC 作業部会2 委員。社内外アクセシビリティ啓蒙を行う秋山隊の隊長も務める。

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